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マゾヒストからの視点 恐怖心

DATE: CATEGORY:小説
 望月さんはアキさん足に括り付けたブロックを取り外しました。
重さで真っ直ぐに伸びていた足が動かせるようになりました。
カラカラカラと鎖の音がしてアキさんの体が持ち上がりはじめました。
そして三角木馬は奥の部屋へと運ばれて行きました。
またカラカラカラと鎖の音がして、アキさんは床に降ろされました。
床に横になると肩で息をしています。

「ご紹介が遅れました。今日のアキへのプレゼントは…西山様よりスリップ、川城様よりブラとショーツ、横島様よりガーターベルトとストッキング、鈴尾様よりボディスーツ。今日はランジェリー系が多いようですね。目白様よりネックコルセット。元野様よりコルセット、満嶋さまよりピンヒールブーツ、保木様よりグローブです。

ママが琴音の方に向かいます。そして琴音を椅子の拘束から解くと立ち上がらせました。
革手錠を琴音の手首につけ、外せないように南京錠を付けます。そして手首の金具をつなぎ合わせるとフックに掛け、カラカラカラと引き上げていきます。琴音さんは両手を引き上げられた姿となりました。

床に横になっていたアキさんが椅子に座るよう促されました。



DATE: CATEGORY:小説
アキさんの下に三角木馬が運ばれると、足を動かし木馬に跨るような体勢にさせられました。
そしてまたカラカラカラと音がして、アキさんは少しずつ降ろされていきました。
触れたかなと位くらいのところで一度止まり、大事な部分に三角の部分が当たるか確認するように望月さんは覗き見ました。
大丈夫と確認するとまたアキさんを降ろしました。
「う~」
叫ぶような声がします。
「痛い!痛い!許して!」
絶叫とも言うような声です。でも望月さんは顔色一つ変えずに腕の伸び具合を見ています。
伸び過ぎているならそれは上に引っ張りすぎだし、降ろし過ぎなら体勢を崩して落ちる可能性があります。
丁度のところを見ているのでしょう。アキさんの唸り声は続いています。
どうにか痛みを和らげようと三角木馬の板に足の裏を付け踏ん張っていたアキさんでしたが、
望月さんはアキの足首を取ると革製のベルトを取り付けました。そして南京錠を付け鍵を締めました。
そして店の隅に置いてあったブロックを持ってくると、そこに縄を通し足首の革製ベルトに括り付けました。
アキさんはまた絶叫し、のけぞるような体勢になりました。
望月さんは首輪に縄を付けると前に引っ張り、その縄を三角木馬に結び付けました。
アキさんは屈むような姿勢になり、大事な部分が鋭い金属の三角の部分に食い込むようになったようでした。
アキさんの声が小さくなってきました。

望月さんは衣装ケースの中からバラ鞭を取り出し、アキさんの背中に振り下ろし始めました。
大きな音がします。その度にアキさんの悲鳴が上がり、背中のロウがはがれていきました。
背中のロウがほとんど落ちると、望月さんは一本鞭に持ち替えました。
何度か空中で鞭を鳴らしました。ヒュン!と空気をK音がします。
あたりを付けるように何度か体に鞭を付けた後、ヒュン!という音の直後にピシッと鞭が体に当たる音がしました。
アキさんの叫びがまた聞こえてきました。
何回アキさんにあたったことでしょうか。背中やわき腹などに鞭痕が無数についています。

アキさんはぐったりしているようでした。
望月さんは一本鞭を衣装ケースにしまうと、全頭マスクに付属する口の部分を取り出しました。
口に入れる突起がついています。口を開けさせるとその突起を入れ、カチリとスナップ留めしました。
口では息ができなさそうです。鼻にあたる部分には点々と空気穴があるようですが、かなり息苦しいはずです。
アキさんは肩で息をするようになりました。

DATE: CATEGORY:小説
檻の中のアキの背中はロウで真っ赤になっていました。ところどころ引っ掻かれたような痕が赤くあります。
あのスタンガンの痕なのかも知れません。
檻にぶら下がっている南京錠に鍵が差しこまれ扉が開けられました。
「望月様、お願いいたします」
私が店に行くときにいつも店にいて、時々店の手伝いをしているので店の人なのかな、と思っていたのですが
アシスタントのこの言い方は店の人ではなかったようです。よくわかりません。

黒い首輪にリードが付けられると、望月さんが引っ張りました。
アキさんは四つん這いの姿勢で檻からゆっくり出てきました。
一歩進むたびにロウがパラりと落ちます。
一歩進むたびに乳首に着けられた鈴がチリンチリンと鳴ります。
顔には革製の全頭マスクが被せられています。目の部分はファスナーで開閉できるようになっています。
口の部分は開いていますがスナップがあるところを見ると別の部品を付けられるようになっているようです。

望月さんは右手に乗馬鞭を持ち、左手にリードを持ちながら、時折鞭をお尻に当て店内を一周しました。
鞭が振り下ろされるたびに、お尻に長方形のような赤い痕が浮かび上がっていきました。

ステージ中央に来ると望月さんはリードを上に引っ張りました。
アキさんが立ち上がります。バリバリという音とともに赤いロウが剥がれ落ちました。
望月さんはリードを外し、衣装ケースの中の麻縄を手に取りました。
そしてアキさんの手首を前で合わせ縛りました。そして目の部分のファスナーを注意深く閉じていきました。
アキさんはこれで何も見えなくなるのでしょう。暗闇の中でアキさんは何を考え調教を受け入れていくのでしょうか。

カラカラカラと鎖を回す音がしました。大きな金属のフックが降りてきました。
そのフックに手首の縄を引っ掛け、またカラカラカラと鎖の音がして、今度はフックが引き上がって行きました。
徐々に腕が上がり、背筋が伸び、足が浮かび上がりました。
アキさんの唸り声が聞こえてきます。かなりきついのでしょう。
アキさんは床から1m位浮かび上がり、ゆらゆら揺れていました。
その下に三角木馬が運ばれてきました。木馬といいながら背の部分は金属でできているようです。
「今日の三角木馬はEタイプ!」
店内から驚きともいえる言葉が聞こえてきました。
(え?どういうこと?)
私が思っていると、私が縛られている柱のすぐ近くにいた男性が
「奈津さん、あの三角木馬はね背の部分が交換式になっていて、スポンジのような柔らかい背のAタイプから、硬いタイプ、尖ったタイプとかいろいろあるんだよ。Eタイプは金属の鋭いタイプだからかなりきついだろうね。銅でできているものもあるんだよ。それは電流を流せるんだ」
そのように恐ろしい解説をしてくれました。


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